今年もあと2週間で終わりですが、
私やパートナーの石原弁護士は、
現在抱えている刑事事件や少年事件について示談をまとめるため、
日々駆け回っております。
私は刑事事件については、私選弁護人として受任することがほとんどであり、
国選弁護は年に1~2件程度受任するにすぎませんが、
今月初めに久しぶりに受任した国選弁護事件について、
先週、被害者の方と示談を成立させました。
石原弁護士も立て続けに3件の示談を成立させており、
弊事務所は、ここ1週間の間だけで4件の示談を成立させております!
私も石原弁護士も、国選弁護だからといって手を抜かず、
(プロフェッショナルとして当然のことですが)
被疑者(被告人)がいる場所に繰り返し接見に行き、
被疑者(被告人)との信頼関係を構築しております。
以前私が行った国選弁護事件でも、
私が数多く接見に行っていたことに驚いたようで、
被疑者は同房者から「私選弁護人を雇っているのか?」と聞かれたそうです。
弊事務所はフットワークの軽さを信条としておりますが、
刑事事件については、
「弁護士がどれだけ被疑者(被告人)に会いに行ってくれるかどうか。」
というのも、弁護士選びをするうえでのポイントの一つだと思います。
弁護士 高橋 裕